Google Adsenseの審査を通過するまでにやったこと

　この記事が目に留まった皆さんの中には「いくらGoogle Adsenseの申請をしても申請通らないんだけど！！」と思っている人が結構いるのではないでしょうか？
そしてその中の大半が「Google Adsense 申請通らない」と言ったキーワードで検索し、申請を通す術を調べ上げ実践してきたと思います。
私もいくら申請しても一向に申請が通る気がしない時がありました。それでも現在は問題なくGoogle Adsenseの審査を通過し、当サイトに広告を掲載できるようになりました。
そんな私がGoogle Adsenseの審査を通過するまでに行った内容の一部を書きまとめました。
何故一部なのかと言うと

いろいろなことをやったので一部しか覚えていないからです！

そもそもGoogle Adsenseとは？

　一言で言ってしまえば当サイトにもあるような自動的に表示されている広告のことです。
Adsense広告はGoogleが用意している審査に合格しなければWebページに掲載することができません。
Adsense広告は普通の広告と異なり、Webサイトを訪問してきたユーザーにとって関心のある広告をGoogleが分析して掲載してくれます。
そして、広告収入は広告によって異なりますがサイトを訪問したユーザーが広告を1クリックするごとに約10円～100円受け取れる仕組みになっているようです。

1クリックあたりの単価が安いと感じる方もいるかもしれませんが、自分のサイトへの訪問者数や訪問者のリピーターを増やすことによって月数百万円の収益も夢ではありません。
もちろん広告をクリックしてもらえないことには収益は発生しませんが、以下の条件で計算すると夢がありませんか？

1か月の訪問者が平均10万人
広告をクリックする確率が10%
1クリックあたりの平均単価が30円

単純に月の平均収入が広告だけで30万円になりますね。
ここまで稼げるようになるには並々ならぬ努力や勉強が必要になりますが、更にアフィリエイトも併用してユーザーにとって有益な情報を届け続ければ月数百万円の収益も夢ではないことが分かると思います。

　ブログを始めたのなら多少なりとも、ブログで収入を得たいと考えると思います。
私もそうです。これから当サイトがGoogle Adsenseの審査に通るまでにやってきたことを紹介します。

Google Adsense審査の特徴

　Google Adsenseの審査で何度も何度も落ちてしまうことも珍しくありません。
私も10回以上申請してやっと審査を通過しました。そして、何度も落ちてしまう理由として

ブログのどこが悪いのかを明確に教えてくれない。

と言う点が挙げられます。正直私もこの点でかなり滅入ってしまいました。
ここで躓いてブログを書くことをやめてしまう人も珍しくないようです。

私の場合は申請した時期が悪かったのも審査になかなか通らなかった理由の一つだったのかもしれません。
時期が悪いというのは、現在世界中で蔓延している新型コロナウイルスの影響で審査を行うGoogleの方も会社への出社人数を減らしていたことが影響していたのではないかと思います。
とは言え、Google Adsenseの審査に合格している方々のまとめ記事を参考にしていけば「割と」審査に合格します。

Google Adsense審査に合格するには？

まず、Google Adsenseの審査で評価される点として多くの方が例として挙げているものでこんなものがあります。

記事数
1記事あたりの文字数
オリジナリティ(独自性)
PV数

審査が何を基準として行われているのか分からないためはっきりとは言えませんが、おそらくこの4つが重要視されているのではないかと思います。
では、一つ一つ見ていきましょう。

記事数について

　明確な基準は存在していませんが、多くの声から平均すると30記事程が最低ラインとなっていそうです。この最低ラインについては私も同意見です。
実際、私も審査に落ちる前提で10記事程でAdsenseの申請をしてみたことがあります。案の定落ちました。

Google Adsenseの審査に通った時の記事数は31記事だったのでこの最低ラインは有効であると判断できます。
しかし、記事の内容が薄かったり文字数が少なかったりすると30記事、40記事と書いても合格しないこともあるようです。
そこでつぎに問題視されるのが1記事あたりの文字数になります。

文字数について

次の基準となってくるのが1記事あたりの文字数だと思われます。
私も30記事書いた段階で申請し、2回程落ちています。と言うのも、審査に落ちた時の1記事あたりの平均文字数が2000文字程で、少ないものだと1000文字程だったからです。

文字数が少なくても内容が濃く、ユーザーにとって有益な情報に溢れているのであればたとえ1000文字未満だったとしても審査には通るかもしれません。
ですが、そこまで優れた記事を書くことは理想ではありますが難しいです。

私が審査を通過した時の1記事あたりの平均文字数は5000文字程でした。平均的に3000文字以上の文字数があれば審査を通過しやすい傾向があるようです。

永名と記事を書いても内容に飽きてしまうような内容ではダメですよね？そこで求められてくるのは「程々の情報量でも、飽きずに読める記事を書くこと」です。

ここで必要になってくるのが「オリジナリティ（独自性）」です。

オリジナリティ(独自性)について

　この点については言わずもがなと言った感じですね。
コピペで張り付けた文章が多かったり、引用が多すぎる記事は審査する過程でマイナスになってしまう可能性があります。
もちろんコピペをすることが悪いわけではありませんし、別の方の記事から引用することも悪いことではありません。

別の記事からの情報であれば引用元を記載した後、その情報から一歩踏み出した自分なりの考えを書くことで多少ではありますがオリジナリティが出てきます。
あとは、コピーした文章をそのまま載せるのでなく一度自分なりの言葉に書き直してみてください。
それだけでも結構変わります。
自分なりの言葉に書き直すと不思議と文字数も稼げたりするので一石二鳥です。

とは言え、他の人の真似事ばかりではダメなので書こうとしている記事を調べてみて「自分だったらこれが知りたいのに」と思う点を探してください。
そうすれば多少内容は被るかもしれませんが、大半が自分で考えて書いたオリジナルの記事になります。

オリジナルの記事が求められている内容であったらなPV数を稼ぐことも容易になります。

PV数について

まず初めに「PV数」って何？と言う人もいるかもしれませんので、軽く説明します。

【PV数】とは
ユーザーがページを閲覧した回数のこと。

正直に言いますが、「審査にはほぼ影響していない」と思います。
なぜかと言うと、当サイトがGoogle Adsenseの審査に通った時の1日の平均PV数は10に満たなかったからです。
1日に10回くらいしかユーザーが見ていなくても審査を通過する場合もあれば、1日数百回以上ユーザーが見ていても審査に通らない場合もあります。
おそらく記事の内容の濃さやオリジナリティ面で問題があるのでしょう。

なので「PV数は問題ないのに審査に通らない！」と言う人はもう一度記事の内容を見直してみることをおススメします。

その他にやったこと

なんだかんだ調べていたら他にも「これは有効だよ」というのがあり実践しました。

画像を程よく入れる
ページの表示速度を上げるために画像を軽量化する
外部リンクは入れすぎない

これらを試してみました。
しかし、結果は変わらずAdsenseの審査を通過することはありませんでした。

いろいろやってみたけど合格しない！

　私は考えられるだけのことはやってみましたが、なかなか審査に通りませんでした。
そして調べに調べまくってとある内容に目が留まりました。

アフィリエイトリンクあると審査に通らないことがあるよ

まさに寝耳に水でした。
Google Adsenseの審査に合格する前は合計4つ程ではありましたがアフィリエイトのリンクを張っていました。
でももちろん半信半疑で「いやいや、たかがアフィリエイトリンクくらいで審査に通らないなんてねぇ……」と思いながら、試しにアフィリエイトリンクをすべて削除してみました。

そうしたら審査に通ったのです！（やったぜ！）

やれるだけのことをやった結果、無事にAdsenseの審査を通過し広告を当サイトにも掲載できるようになりました。

まとめ

Google Adsenseの審査は昔は結構緩かったようですが、現在はそこそこ厳しくなっています。
ただ、ブログを始めてすぐに申請しても弾かれることがほとんどですので最低でも３か月はブログの更新を続けてから申請すると良いと思います。
ある程度更新して内容も濃くなってきたなぁと思ったら申請するだけ申請してみましょう。
もしかしたらあっさりと通ってしまうかも……。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。
質問等ありましたらコメントをお願いします。